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ご案内

診療科目

耳鼻咽喉科 気管食道科

検査可能項目など

  • 純音聴力検査
  • 語音聴力検査
  • ティンパノメトリー検査
  • 耳小骨筋反射検査
  • OAEスクリーナー
  • 平衡機能検査
  • 重心動揺計
  • 静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)*
  • 鼻咽腔ファイバースコープ
  • 喉頭ファイバースコープ
  • 頭頸部レントゲン検査
  • 頸部超音波検査
  • 各種血液検査
  • アレルギー抗原検査(RAST・total IgE・Veiw39・イムノキャップラピッド)
  • 鼻汁中好酸球検査
  • 感染症迅速検査
    (新型コロナウイルス・インフルエンザ・溶連菌感染症・アデノウイルス感染症・RSウイルス感染症)
  • マイコプラズマ感染症検査
  • 口腔淋菌・クラミジア感染症検査
  • 細菌培養検査

* 標準嗅覚検査は不可

治療について

鼻洗浄(鼻洗い・鼻うがい)

当院では温生理食塩水による鼻洗浄を行っております。これにより鼻腔内の鼻汁を洗い流し、鼻詰まりを改善し、鼻内環境を正常に保ちます。

また花粉症では、スギ花粉などの抗原を除去する効果があるほか、炎症性のケミカルメディエーターや好酸球顆粒蛋白の除去効果も期待されるとの報告もあります。

下鼻甲介粘膜焼灼術

高周波電気メスを用いて、両側の下鼻甲介の粘膜を薄く焼灼する治療です。

適応としてはアレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎などであり、効果としては鼻閉の改善(80-90%)、鼻汁、くしゃみなどの症状の改善(50%程度)が認められます。
ただし高度の鼻中隔彎曲症、慢性副鼻腔炎などでは効果が認められないこともあり、治療に際しては、医師の診断により適応を決定いたします。

高周波電気メスによる鼓膜切開術

急性中耳炎、滲出性中耳炎、耳管狭窄症などに対して高周波電気メスによる鼓膜切開術を行っております。
通常鼓膜切開では切開部は1~2日後に閉鎖してしまうため、充分な中耳腔の換気が困難なことがありました。
高周波電気メスによる鼓膜切開の場合、切開部を蒸散させるため1~4週程度穿孔部が解放され、充分な換気が可能になります。

ただし鼓膜チューブ留置術に比べ、穿孔部開放の期間が短くなります。
当院では鼓膜切開を行った後、改善が見られない場合には鼓膜チューブ留置術を行っております。
治療に際しては、医師の診断により適応を決定いたします。

簡易睡眠呼吸検査

高度のいびきや夜間無呼吸が見られる患者さまでは、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
このような症例では、睡眠の質の低下、熟眠感がない、日中のひどい眠気、注意力の低下、朝方の頭痛などを症状が出現することがあります。

診断には御自宅にて睡眠呼吸検査を行い睡眠時の無呼吸、低呼吸の回数などを測定いたします。
検査の結果により、さらに専門の検査施設への御紹介もさせていただきます。

漢方薬

最近ではメニエール病(耳が聞こえにくい、耳鳴がする、めまいがする、などを繰り返す)、低音障害型感音難聴(耳がつまる、ふさがる感じがする、聞こえづらいなど)、耳鳴症(耳の中で音がする、ザー、ゴーなど)、慢性副鼻腔炎(鼻水、鼻詰まり、鼻がのどに流れるなど)、嗅覚障害(においがしにくい、変なにおいがするなど)、咽喉頭神経症(のどのつまった感じ、ふさがった感じ、異物感など)、慢性咳嗽(長く続くせき)、口腔乾燥症(口の中が乾燥する、かわく、唾液が出にくいなど)などに対して、一部では西洋薬と同等、もしくは効果が期待できるとする報告が見られてきております。

ただし漢方薬は西洋薬に比べ効果がゆっくりと効果が出るものが多く、継続的に内服を行っていただくことが必要です。
当院では診察後、御希望があれば漢方薬を用いた治療なども行っております。

くわしくは医師に御相談ください。

院内処方

お薬の処方方法には、院内処方と院外処方の二つの方法があります。
最近は医薬分業(医師の診察を受けたあと、処方せんが交付され、保険調剤薬局で薬剤師が調剤し、処方箋と引換えに薬が渡されるシステム)の考え方のもと、院外処方の病院・医院が熊本でも増えてきております。
院外処方と院内処方にはそれぞれ利点、欠点があります。

院内処方の利点
  • 病院と薬局への2度払いがない。
  • 医療機関と薬局へ合わせて2回行かなくてもよい。
    (時間や移動の手間が少ない。)
  • 薬の変更が比較的簡単。
  • 処方薬が必ず病院内にある。
    (院外の場合、薬がない場合には取り寄せに時間がかかることがある。)
  • 診察後すぐに薬を内服、使用することができる。

などが考えられる。

院内処方の欠点
  • 他の調剤薬局での処方ができない。(選択ができない。)
  • 院内においていない薬(ジェネリックを含む)は処方できない。
  • ジェネリックを希望する場合、その薬剤がなければ薬価は割高になる。
  • 薬剤師からの薬の説明、服薬指導が受けにくい。
  • 調剤ミスのリスク軽減(医師と薬剤師のダブルチェック)ができない。

などが考えられます。

当院では薬剤の処方についてご不明な点があれば、医師から丁寧にご説明をさせていただいております。
また当院では一部にジェネリックを使用しているものもございます。
あらかじめご了承ください。


 
当院では、患者さまの健康を第一に考え、
  • 院内感染対策の徹底
  • WEB予約やWEB問診による待ち時間解消
  • 医療機器の充実
などの取り組みをおこなっています。
上記のような症状がある方は、お気軽に当院へご相談ください。

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