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電子内視鏡について

電子内視鏡(ビデオ鼻咽腔スコープ)について

当院では電子内視鏡(ビデオ鼻咽腔スコープ)を導入しております。

2023年6月より

電子内視鏡を最新型(ペンタックス社製Pentax EPK-i7010、VNL8-J10、VNL11-J10)に更新いたしました。

電子内視鏡(ビデオ鼻咽腔スコープ)とは、主に 鼻 や のど ( 声帯 ) を診るための軟性内視鏡です。
現在、大学病院や地域拠点病院、各クリニックでも導入が進んでおります。
これまでのファイバーと比較し、高い解像度となっています。

最上位機種のみに採用されている 画像強調機能 OE*とi-scanを併用した検査が可能です。

当院で導入しているファイバースコープ

当院では複数のファイバースコープ(VNL8-J10、VNL11-J10、VNL-1070STK)を採用いたしております。

患者様の年齢や解剖学的形態、その時の体調、考えらる疾患などにより複数のファイバースコープを選択して使用しております。

VNL8-J10、VNL-1070STKはお子様にも用いられる細径であり、

診察時の患者様の負担が少なくなります。

VNL11-J10ではより高精細のきれいな画像で確認が可能です。

 

OE : Optical Enhancement (光学強調)

ペンタックス社では最上位機種であるPentax EPK-i7010に搭載されております。

ビデオプロセッサから供給される光の帯域をフィルターを用いて制限することにより、血管・粘膜の光学的な特徴をとらえ、デジタル処理によりコントラストを上げることで更なる視認性の向上が可能となります。

OE画像(症例:下咽頭癌)

提供:防衛医科大学校耳鼻咽喉科学講座

i-scan(アイ スキャン)

ペンタックス社独自のデジタル処理技術により作り出される強調画像で、通常画像では観察が難しい癌の早期発見病変の広がりを診断できます。

また当院では最新式のPentax EPK-i7010を導入しており、画像強調機能 OE*を併用することにより粘膜表面の血管や構造の視認性を向上させています。

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